2007年02月25日

第11回報告

第11回研修会(2.24) テープ提供者コメント:麦田弘子 

【判定結果】
上―下 1名 (テスター①)
中-上 2名 (テスター②)
中―中 4名 (テスター② 若葉① モヤシ①)

【テープ提供理由】
  上級の「兆し」とはどんな形で出てきて、どう指導すれば上級への道を示せるのか折々考えていたが、このテープは、一つの話題に関して細かくタスクを与えた結果、「兆し」のいくつかの形を見出すことができた。そういう意味で、私にとっては、今後の教室作業につながるテープになった。


【討論内容】
  判定評価が分かれた要因は、インタビュイーの発話内容と、発話状況とのアンバランスが大きかったことにある。このインタビュイーは、初級でならった基本文型を使って、一問一答式に慎重に答える傾向があったため、テスターは、話を促すべく細かくタスクを与えて行った結果、連文か単純な複文を使って、簡単な叙述、描写ができて上級への兆しが認められた。文法的にも、テンスを含めて大きな文法上の誤りは見られかった。しかし、発話途中でのポーズ、繰り返し、自己訂正が多く見られたため、発話内容と流暢さにアンバランスが見られた時は、どちらを重視するかが問題になった。
ロールプレイは中級用と上級用を2本行なった。中級用は達成できたが、上級用は意外な対応をして達成の判定がむずかしかった。中級が確定していて、上級との差を判定するには上級用2本の方が適当というアドバイもあった。

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テープ提供者:堤良一

【テープ提供理由】
 普段から判定が難しいであろうと思われる被験者にどれほど”うまい”OPIが出来るかに挑んだ。
結果として、ある程度固定したスタイルのインタビューをすることによって、
被験者の能力をある程度測ることに成功していると考える。

【判定】 
上-下 5(若葉1)
上-中 2
上-上 1(もやし)

麦田氏のテープの被験者と同様、一問一答形式で答えていく話者で、
しかも発話と発話の間のポーズが異様に長いために流暢さに欠けるというような評価になった。

また超級への突き上げに対しては、言っていることが理路整然とまとめられていないために、
聞いていると混乱を引き起こすという意見が多く見られた。










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